久しぶりの記事更新です。
今回はeRONDO様より3月24日にリリースされる、こいのす☆イチャコライズの通常シーンの体験版の感想記事です。

(告知開始)
ちなみに水面下で、
・妹のおかげでモテすぎてヤバい。
・Lovely×Cation
・グリムガーデンの少女
・HoneyComing
・プラマイウォーズ
・竜騎士BloodySaga
をプレイしているので、目処が付いたらそれぞれのゲームの感想記事もアップします。
(告知終わり)

それでは体験版の感想に移ります。
3人のヒロイン毎にルートが全部違うので、今回の記事はなつめ編の感想です。次回記事で残りの2人、さち編といちか編の感想を書きます。
(というか予想よりもボリューム多かったです)


こいのす☆イチャコライズ

フタを開けるまで想像していたのとかなり違っていたのでとても面白いです。
ゲーム内要は置いといてまずはUI方面の感想から。

まずこのゲーム、
ゲームの起動やバックログ、ゲーム終了やメニュー切り替えのウェイトがかなり短いです。フルスクリーンの切り替えも一瞬。
特にゲームの起動とバックログが瞬時に反映されるのは良い意味でビックリしました。
製品版も同じ速度が維持されるかは買わないとわかんないですが、これだけでもかなり良いプログラマーさんなんだなーと思いました。

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システム画面。
適当に使い易いように各項目いじっています。
簡素ながら必要なものは一通り揃っているかなと思います。

難点を挙げるとするならば、

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メッセージ背景の透過率がちょっとわかりにくいです。
左に行けば行く程透けて、右に行けば行く程白背景が濃くなります。

あと自動クリックの待ち時間ですが、
1文字辺りで計算するのではなく、1台詞で計算されているので上手く調整しないとストレスの要員になるかもしれません。
(長い台詞も短い台詞も同じ時間だけウェイトがかかるので)

セーブは100箇所、クイックセーブは10箇所です。
ヒロイン3人で共通ルートナシなので、1人頭33箇所が多いか少ないかはゲームのボリューム次第です。
個人的にセーブは多ければ多いほど越したことは無いと思っているので、もうちょっと多いと嬉しいです。



絵師さんはたけやまさみ先生、SD原画ははたち先生です。
私がたけやまさみ先生が担当されたゲームで以前プレイしたのは、PULLTOP様より発売されたPRINCESS WALTZです。懐かしいなぁ(しみじみ

ライターさんはヒロイン毎に1人ずつ担当されているようで、
3人のヒロインに対して3人のライターさんとなっています。
(駒井半次郎先生、porori先生、もみあげルパンR先生)

特筆すべきはヒロイン毎に主人公君こと姫野雅景(デフォ名。変更可)君の境遇そのものが変わること。

私はなつめ→さち→いちかの順でプレイしましたが、
さちルートを始めたらなつめルートだと大学生だったのにいきなり会社の話になってビックリしました。

つまりゲームの舞台こそ同じですが、3ルート最初の最初から境遇・関係性を含めて全く異なる展開を楽しむことができます。



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個人的に良いなぁと思ったのが主人公君の部屋を手前と奥、それぞれから見た視点の背景画像があること。
共通のパーツが見えることで部屋の構造を想像し易いです。これとは別に玄関の背景画像も用意されています。こだわりが凄いです。
これに伴い、

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主人公君が住んでいるアパートから見てどの部屋に住んでいるのかもわかりやすいです。
というかかなり良い間取りですね。3方向に対して窓があるの良いなぁ。

背景の力の入れ様凄いです。凄いだけに時計の時刻が描かれてしまっているのが気になってしまいます。
(場面によっては時刻と場面で矛盾が発生してしまうため)



ヒロイン以外も何名かキャラクターが登場しますが、ボイスなし、立ち絵はあってもシルエットと3人のヒロインに特化した造り。
しかも選んだヒロイン以外のヒロインすら出てこない(少なくともなつめ編終えてさち編の途中までプレイした限り)のでひたすら1対1の会話が楽しめます。素晴らしいです。
逆に何人かでワイワイするのが好きな人は多分このゲームは向いていないと思います。



BGMは場面毎にあったものが流れます。
派手さはありませんが比較的可愛らしく、コミカルな曲からムーディーな曲まで、小振りですが脇が固められています。



以下、なつめルートの感想。

上月なつめ(CV:栖崎あんずさん)

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このルートでは主人公君は大学生です。
お隣(画像ではわかりにくいですが右にもう一部屋あります)に引っ越してくるヒロインです。
一人称はあたし。主人公君のことは「お兄さん」と呼びます。

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好感度が低い状態からスタートするのが特徴。
出会いがかなり悪かったので仕方ないですね。

眉毛が特徴あるので3人のヒロインの中で一番たけやまさみ先生らしさを感じました。
喜怒哀楽がかなりふり幅大きく描かれているので常に新鮮な状態をキープして楽しめる感じ。
声優さんの名前は見慣れなかったのですがググったら直ぐにわかりました。声色でわかりやすいのでググる前に気付くべきでしたorz

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なつめは笑ったり口を開けると八重歯がチラリと見えるのがかなり可愛いです。

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最初はどうなるかと思いましたが、ヒロインビューもあってちょーとずつ惹かれていくのがわかりやすいです。
日常体験版と銘打っていますが、このあと最初のHシーンまで収録されています。
Hシーンは無いと思っていたのでこれは予想外でした。気になる方はゲームをプレイして確かめてください。
(1枚絵2種類差分多め)

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シーン後の髪の毛を降ろした立ち絵がかなり可愛いなぁと思いました。
髪型差分で立ち絵あるのは嬉しいですね。他のヒロインでも立ち絵で変化あるのか楽しみです。



最後までプレイするとオープニングムービー、キャンペーンなどが流れます。
ムービーはかなり可愛らしく、オシャレな演出重視。私の好みのタイプです。
ヒロイン色に染められていく主人公君の部屋の変化演出が特にグッと来ました。 

かなり色々見えているので相当な『加工』を施さないとyoutubeで流すのはきつそうですね。
主人公君の『瞳が見える』タイプなのでこの辺で好みが分かれるかもしれません。



というわけでなつめ編の感想まででした。
次回記事では残りの2人のヒロイン、深町サチ編と吉野いちか編の感想を書きます。



おまけ

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誤字なのか正しい表記なのか気になった部分。
『かわいいので』もしくは『かわいくて』の間違いなのか、それとも意図した書かれ方なのか……。